Linux / コマンド / htop - 対話型プロセス一覧の探索

htopは、CPU・メモリ使用量やプロセス一覧を対話型画面で確認できるツールです。検索やフィルタ、並べ替えが簡単に行えますが、ディストリビューションによっては別途インストールが必要です。

プロセス行を選択して、キーボード操作で目的の対象を確認できます。一般的に、F3は検索、F4はフィルタ、F10は終了です。キー配置はバージョンや端末設定により異なる場合があるため、画面のヘルプも併せて確認してください。

基本的な文法

htop [オプション]

インストールされている実装とオプションは、配布版によって異なる場合があります。man htopで現在のシステムの説明を確認してください。

使用例

対話型画面を開く

上部でリソース使用量、下部でプロセス一覧を同時に確認します。

htop

特定ユーザーの作業のみを見る

alice を確認したい実在のユーザー名に置き換え、そのユーザーのプロセスへ絞ります。

htop -u alice

特定のPIDに集中

1234 を psで確認したプロセスID(PID) に置き換えて観察します。

htop -p 1234

対話型画面の読み取り

標準的な設定のhtopでは、上部にCPUやメモリ・スワップ使用量を表示し、下部にプロセス一覧を表示する対話型ツールです。通常のコマンドのように固定された数行の結果ではなく、設定した間隔で画面を更新します。

htop

表示構造の例(実際の数値・列の配置は設定によって異なります):

CPU  [####....]  Mem [##......]
PID   USER    CPU%  MEM%  COMMAND
...   ...     ...   ...   ...

F3は一致する項目を探して選択し、F4は条件に合う行へ表示を絞ります。F6で並べ替えの基準を変更し、F10または q で表示を終了できます。表示を閉じる操作と、プロセスへシグナルを送る操作は別です。キーの構成はインストールバージョンや端末により異なる場合があります。プロセスを終了する際は、まずPIDと全コマンドラインを確認し、必要な権限のみを使用してください。

主なオプションと形式

オプション・形式 説明
-u ユーザー 指定したユーザーのプロセスに制限します。
-p PID 指定したPIDを対象に開始します。
-d 遅延 公式htopでは更新間隔を0.1秒単位で指定します。例えば -d 10 は1秒です。利用する版のヘルプも確認します。
-C サポートされているバージョンで色の表示をオフにします。

使用する際の注意点

htopは基本インストールコマンドではない場合があります。パッケージをインストールする前に、ディストリビューションのリポジトリとパッケージ名を確認してください。画面からシグナルを送る機能は実際のプロセスに影響を与えるため、検索結果とPIDを再確認し、実行権限がないプロセスは制御できない場合があります。

よくある質問

htopがない場合はどうすれば良いですか?

まず topのプロセス監視 などを使えます。htopが必要なら、そのディストリビューションの公式リポジトリに対応パッケージがあるかを確認します。

公式ドキュメント

オプションや対応環境は htopの公式サイト、詳しい操作は 公式マニュアルの原文 で確認できます。手元のバージョンの説明と照合してください。